本ページはプロモーションが含まれています。
アジアンタイヤの中で、ATR RADIAL/ATRラジアルはインドネシアで製造されているタイヤ。
ATRラジアルタイヤを製造している会社はPT Multistrada Arah Sarana Tbk. 。通称、MASA。インドネシアでは、会社名にPTが付いていれば株式会社の意味。
MASA社はインドネシアの首都ジャカルタに工場を構え、ジャカルタの中心地にそびえるモナス塔から車で30分ほど。
インドネシアは天然ゴムの生産国として有名。
インドネシアの天然ゴムの生産量はタイ王国に次いで世界第2位。インドネシアは豊富な労働力を擁する国のため、タイヤの製造に適した国と言えます。
PT Multistrada Arah Sarana Tbk.
Welcome to Jakarta in Indonesia
PT Multistrada Arah Sarana Tbk.の地図
MASA社はインドネシアの首都ジャカルタに構え、ジャカルタの中心地にそびえるモナス塔から車で30分ほど。
赤道直下に位置するインドネシアは13,000以上の島々で成り立つ国。
管理人のインドネシアの友達曰く、インドネシア政府でさえ、正確なインドネシアの数を把握できていないそうです。インドネシアはおおらかなお国柄ということもあり、小島を含めた正確な数の把握は難しいのかもしれません。
インドネシアの人口は2億6千万人を越える多民族国家。
インドネシアでは日本車の人気が高く、日系メーカーのシェアが95%以上。現地では小型ミニバンの人気が高く、TOYOTAとダイハツの共同開発車であるアバンザは国民車的な存在。一歩外に出たら、必ずと言っていいほどアバンザが視界に入ってきます。
そんな日本車の足元を支えているタイヤメーカーがMASA社。
ウエストジャカルタに位置するMASA社は乗用車用タイヤのみならず、トラックやバスのタイヤ、そしてCORSAブランドで二輪車用のタイヤも製造している会社。
ウィキペディアによりますと、MASA社の創業は1988年とありますから、タイヤメーカーとしてはまだ若手の伸び盛り。MASA社はPIRELLIとContinentalの技術協力を得て、製品開発にフィードバックしてきました。
MASA社は「Achilles RADIAL」というタイヤブランドを擁し、スポーツタイヤのATR SPORTやATR SPORT2がラインアップの一角を支えています。
渋滞が激しいジャカルタの中心街でしばらく車道を眺めていれば、MASA社のタイヤが日本車やトラック、バイクの足元を支えていることでしょう。
インドネシアで製造されているATRラジアルタイヤは日本で輸入販売されています。販売サイトはこちら。
ATRラジアルタイヤのラインアップ
日本で購入できるATRラジアルタイヤはスタンダードタイヤからプレミアムタイヤ、スポーツタイヤまで。
日本でATRはどちらかと言えば、スポーツタイヤとハイグリップタイヤに強いイメージがあります。ATRはサーキットでスポーツ走行やドリフト走行愛好家の御用達タイヤのイメージがあります。
ところが、ATRタイヤの中で「Economist/エコノミストATR-K」はスタンダードタイヤとして軽自動車からコンパクトカークラス用のサイズが豊富に揃っています。
ATRタイヤの販売サイトを閲覧すると、アジアンタイヤに馴染みが無い方はその価格の安さに心配になってしまうかもしれません。
そもそも、タイヤ製造業は売上高人件費率が高い業種と言われます。ゴムという素材を扱う以上、タイヤの製造工程で人の作業が不可欠です。
2010年、ミシュランタイヤは生産コストが高い群馬県太田市の工場を閉鎖し、ブリヂストンはインドネシア工場で低価格タイヤを製造しています。
人件費が安い国で普及品を作り、先進国では付加価値が高い製品を作るのが定石。インドネシアでのタイヤ製造は天然ゴムの生産地ということを含めて、低コスト生産が実現できると解釈できます。
Economist ATR-K(スタンダードタイヤ)
155サイズの14インチから195サイズの18インチまでのラインアップ。
Economist ATR-Kには、3本のメインストレートグルーブと2本の細いストレートグルーブ、合計5本のストレートグルーブが刻まれています。明らかに排水性能を確保したタイヤ。トレッド中央部に横溝が無いデザインも特徴的。
中には、165/40R17や175/45R18といった有名ブランドタイヤでは見かけないタイヤサイズも見つかります。軽自動車やコンパクトカーのオーナーがインチアップを検討中ならば、マッチするサイズが見つかるかもしれません。
14インチタイヤが1,400円台から。18インチタイヤが5,000円台。
ATR SPORT 122(スタンダードタイヤ)
ATR SPORT 122のラインアップは13~17インチ。
トレッドに4本のストレートグルーブが刻まれ、小ぶりなブロックが整列しています。ATR SPORT 122のトレッドパターンからも、乗り心地を優先させたスタンダードタイヤです。
13インチタイヤのスターティングプライスは1,500円から。17インチタイヤが4,600円台。
Desert Hawk H/T(スタンダードタイヤ For SUV)
Desert Hawk H/Tのラインアップは16~17インチ。
トレッドに2本のストレートグルーブが刻まれ、SUVらしいトレッドパターンが与えられているモデル。
16インチタイヤのスターティングプライスは6,000円台から。17インチタイヤが9,000円台。
Desert Hawk UHP(プレミアムタイヤ For SUV)
Desert Hawk UHPのラインアップは18~22インチ。
トレッドに2本のストレートグルーブが刻まれ、SUVタイヤながら乗用車にもマッチするトレッドパターン。
18インチタイヤのスターティングプライスは8,000円台。22インチタイヤが12,000円台。
ATR SPORT(スポーツタイヤ)
ATR SPORTのラインアップは15~20インチ。
トレッドに4本のストレートグルーブが刻まれ、中央2本のグルーブは太め。ATR SPORTは往年のブリヂストン・ポテンザRE71を彷彿とさせるトレッドパターン。各ブロックパターンからも、剛性を確保したスポーツタイヤです。
15インチタイヤのスターティングプライスは3,000円台から。20インチタイヤが6,000~7,000円台。
ATR SPORT2(スポーツタイヤ)
ATR SPORT2のラインアップは15~22インチ。
トレッドに4本のストレートグルーブが刻まれ、見るからに各ブロックの剛性の高さが伝わってきます。ATR SPORT2はストリートからサーキット走行までこなすスポーツタイヤと言えます。
15インチタイヤのスターティングプライスは約4,000円。21インチタイヤが11,000~15,000円台。
ATR SPORT 123S(スポーツタイヤ)
ATR SPORT 123Sのラインアップは15~18インチ。
トレッドの中央に2本のストレートグルーブが刻まれ、全体的なトレッドパターンはハイグリップタイヤとSタイヤの中間的なブロック構造。ATR SPORT 123Sはドライ路面寄りのハイグリップタイヤ。
15インチタイヤのスターティングプライスは5,000円から。18インチタイヤが8,000~10,000円台。
ATR-K Sport(スポーツタイヤ)
ATR-K Sportのラインアップは14~18インチ。
トレッドの中央に2本のストレートグルーブが刻まれ、トレッドパターンは、まさにSタイヤ。ATRのラインアップの中で、最強のドライグリップを求めるならATR-K Sport。
14インチタイヤのスターティングプライスは5,000円弱。18インチタイヤが9,000円台。メジャーブランドでは考えられないプライスレンジ。
インチアップ派からハイグリップ派まで
Economist ATR-Kは軽やコンパクトカーのインチアップを検討中のオーナーにとって気になるブランドかもしれません。
そして、ノーマルタイヤより更に高いグリップ力を求めるのであれば、ATR SPORTやATR SPORT2を選択肢に入れてみるのも、好奇心が揺れ動くかもしれません。
一例として、タイヤサイズが「225/50R17」ならば、
ATR SPORT
225/50R17:5,810円/本(送料別)
ATR SPORT2
225/50R17:6,480円/本(送料別)
ATRなら、軽自動車用タイヤの予算で225サイズのスポーツタイヤが手に入ります。
そもそも、管理人を含めて多くのカーオーナーは間違えっぱなしのタイヤ選びを繰り返しているのが実情ではないでしょうか?
1本あたり数万円の低偏平タイヤを購入して履き替えたものの、想像していたタイヤのイメージとは違う・・といった経験をしているオーナーは数多いと思います。
その点、ATRならば、タイヤ選びで滑ってしまっても「ま、いいか」と笑い飛ばすのもカーライフのワンシーンかもしれません。
ATRタイヤをネットで購入する際、送料は1本1,000円(税別)(沖縄県を除く)。各モデルの在庫確認はこちらから。
タイヤ交換作業の心配は不要
タイヤを持ち込んで交換作業を受け付けてくれる取付店が随分多くなりました。ネット通販で購入したタイヤの取付店はこちらで調べることができます。
交換工賃等は、ご希望店にメールでお問い合わせください。
[関連記事]