Googleで
[ベンツ コーディング]
[BMW コーディング]
[アウディ コーディング]
と検索すると、なかなか興味深いページがヒットします。
オーナーが愛車をコーディングしたい場合、欧州車の専用テスターを所有し、コーディングに精通している整備工場に設定変更を依頼すれば、問題が無いでしょう。
しかし、自分でDIYコーディングは本当、自己責任の世界。
今回、メルセデス・ベンツのコーディングについて呟いてみたいと思います。
コーディング内容
メルセデス・ベンツのコーディングを積極的にPRしている某整備工場のオフィシャルサイトを閲覧すると、様々な設定変更が可能のようです。
・TVキャンセル
・デイライト・コーディング
・デイライト光量調整
・デイライトスイッチON, OFF
・レブリミッター解除
・ポジションランプ連動
・ウインカー点滅間隔の変更
・ワンタッチウインカーの点滅回数の変更
・オートライトセンサー感度調整
・アイドリングストップの無効化
・ECOモードのプライマリー化
・スピードリミッター変更
・ターボブースト変更
他にも、事細かく各種設定の変更が可能のようです。
メルセデス・ベンツの電装系はモデルチェンジの度に高度化、複雑化し、今や人体の神経細胞の様相を呈しています。
これらの各種コーディングの中で、個人的にアイドリングストップの無効化は選択肢の1つだと思います。管理人はアイドリングストップは諸問題があると思うので。
DIYコーディングのリスク
メルセデス・ベンツのオーナーがDIYでOBD2に電子機器を接続してコーディングしたところ、様々なトラブルの発生が報告されています。
・カーナビの故障
・メーターパネルの警告灯が点灯
・各種、電装系の動作不具合
中には、DIYコーディングにより、電装系を物理的に破壊してしまうケースもあるようです。
この場合、正規ディーラーに駆け込んだところで保証対象外となり、自腹で修理を依頼するしかありません。電装系の各ユニットを丸ごと交換となると、かなりの費用がかかるのは想像に難くありません。
もちろん、中には問題無くDIYコーディングが完了しているケースもあるでしょう。
DIYコーディングはオーナーの好みで自由にカスタムできる楽しさがある反面、リスクのある作業。DIYコーディングは諸刃の剣的な要素のある、大人の趣味の世界。
DIYコーディングの心得
・全て自己責任
・正規ディーラーで入庫を断られる可能性
・車に不具合が発生したら自腹で修理
コーディングに対する考え方
コーディングに対する考え方はオーナーそれぞれ。
ノーマル状態がベストと考えるオーナーもいれば、この機能だけは、コーディングでカスタマイズしたいと考えているオーナーもいるでしょう。
そして、カスタム派は自分の好みでDIYコーディングを選択となります。
コーディングの選択肢
コーディングに対する選択肢は3つ。
・コーディングに手を出さない。
・メルセデス・ベンツに精通している町の整備工場にコーディングを依頼する。
・自分でやるカスタム派は自己責任でDIYコーディング。
整備工場にメルセデス・ベンツのコーディングを依頼する場合、ノウハウを蓄積している業者に依頼したい。