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ご存知、自動車保険は強制保険と呼ばれる「自賠責保険」と「任意保険」の2階建て。
自賠責保険は車両にかける保険で被害者を救済するための保険。自賠責保険の賠償額は傷害で120万円、死亡で3000万円のため、多くのカーオーナーは任意保険に加入しています。
代理店型と通販型の自動車保険の比較
BRZを買った時、その車屋さんで自動車保険に加入しました。車両保険は高くなりますから、入っていません。
今までの代理店型、自動車保険の市場で、じわじわとシェアを伸ばしているのが通販型の自動車保険。
インターネットとスマホの普及により、自動車保険も契約者が損保会社と直接契約する流れが始まっている。
ここで、代理店型と通販型の自動車保険の違いを比較してみましょう。
代理店型、自動車保険(任意保険)
損保会社の代理店は全国に数多く、保険代理店やカーディーラー、中古車販売店の多くが代理店業務を行っています。
2020年現在、代理店型の自動車保険のシェアは90%以上。多くのカーオーナーは代理店と自動車保険を契約しています。
代理店型、自動車保険(任意保険)のメリット
多くのカーオーナーは特に不満が無ければ、いつもの代理店との間で毎年、契約を更新します。
この時、担当者と保険契約の内容を確認し、見直しが必要であれば、対面や電話で担当者に相談できます。
なお、万一の事故発生時、損保会社に電話連絡し、それ以降は損保会社の担当者が事故処理を進めます。基本的に代理店や損保会社の事故処理担当者が事故現場に駆け付けることはありません。
損保会社に電話連絡し、レンタカーと車の修理の手配をしてくれました。事故発生時、代理店や損保の担当者が動くことは無かったね。
代理店型、自動車保険(任意保険)のデメリット
代理店が保険契約の業務を代行している以上、その分のコストが発生します。よって、代理店型は通販型よりも保険料が割高になる傾向があります。
代理店型、自動車保険(任意保険)が向いている人
自動車保険について、次のように考える人は代理店型の自動車保険が向いています。
・自動車保険の補償内容は難しく、今までどおり代理店の担当者に相談したい。
・契約の更新時、ある程度、担当者に任せて契約したい。
・保険料が割高だけど、今までどおりでいい。
通販型、自動車保険(任意保険)
通販型の自動車保険とは、契約者がダイレクトに損保会社と保険契約を結びます。中間業者が存在しないため、その分の中間マージンをカットできるところが大きな特徴。
2020年現在、通販型の自動車保険のシェアは全体の10%未満。
ここで、「その程度?」と思われるかもしれません。しかし、この通販型の自動車保険はじわじわとシェアを伸ばしています。
通販型、自動車保険(任意保険)のメリット
通販型、自動車保険のメリットは中間マージンをカットできるため、保険料が安くなることがあります。
あなたが次のどれかに該当するならば、通販型の自動車保険に切り替えることで、保険料が安くなる可能性があります。
・自動車保険の「等級」が11等級~20等級
・自動車を運転する頻度が少ない
・今まで事故が無い、あるいは、ほとんど無い
もちろん、通販型も保険内容の選択が可能ですし、補償内容が代理店型に劣ることはありません。
自動車保険を切り替えても、等級は引き継がれる
代理店型から通販型の自動車保険に乗り替えても、あなたの今の「等級」(※)は引き継がれます。
(※)等級
自動車保険(任意保険)は、無事故を続けると等級が上がっていきます。この等級は、20段階に分かれていて、1から20等級まであります。
通常、1事故につき3等級下がり、1等級になると保険料が約64%割増になります。逆に、事故が無いと等級が上がり続け、最大の20等級では保険料が約63%の割引になります。
長年、無事故で「20等級」の場合、例えば、自動車保険を「東京海上日動火災保険」から「ソニー損保」に切り替えても、そのまま「20等級」が引き継がれます。
20等級になるまで年数がかかるし、該当するドライバーは少ないようだよ。
通販型、自動車保険(任意保険)のデメリット
通販型、自動車保険を契約する際、自分自身が補償内容を決めて手続きする必要がります。
また、通販型は代理店型のような担当者が付くわけではありません。相談は全て通販型、自動車保険会社のコールセンターが受け付けます。
通販型、自動車保険(任意保険)が向いている人
自動車保険について、次のように考える人は通販型の自動車保険が向いています。
毎年、自動車保険は掛け捨てだから、同じ補償内容で保険料を安くしたい。
PCやスマホの操作に慣れているから、自分で保険契約してみたい。
自動車保険の補償内容について、少しはリサーチして自分で契約の手続きをしてみたい。
車両保険が自動車保険料(任意保険料)を高くする
任意保険の中で、車両保険の加入率は全国平均で約43%。車両保険は、他車との接触事故をカバーしてくれる保険ながら、車両料率クラスによっても保険料が変わってきます。
スポーツカーや高級車は車両料率クラスが高くなる傾向があるため、その分、車両保険が高くなります。
料率クラスは毎年1回、更新されます。
※軽自動車の保険料率クラスは、すべて対人5、対物5、搭乗者5、車両5。
【一例】
コンパクトカークラスは概ね料率クラスは全体的に小さい傾向があります。
一方、スポーツカーや高級車ほど、特に車両保険の料率クラスが大きくなります。
車両保険の種類と補償内容
補償内容 | 一般
車両保険 | 車対車
+限定A |
自損事故 | ○ | × |
他社との衝突 | ○ | ○ |
当て逃げ | ○ | × |
盗難 | ○ | ○ |
いたずら | ○ | ○ |
自然災害 | ○ | ○ |
火災、爆発 | ○ | ○ |
飛び石 | ○ | ○ |
自分と愛車にマッチする車両保険選びが、自動車保険料の節約に繋がります。
年齢が30代以上で自分から事故を起こした事が無い、または、軽微な事故が1度だけというオーナーでしたら、今後、自分から事故を起こす確率は低いでしょう。
そのようなオーナーでしたら、一般車両保険ではなく「車対車+限定A」を選ぶことで保険料を節約できます。
しかし、それ以降、自動車が古くなってくると残存価値が下がってくるし、事故歴もゼロのため車両保険は外しました。
車両保険に関しては、オーナーそれぞれ考え方が違いますから、よく考えて契約したいものです。
代理店型と通販型、自動車保険のどっち?
自動車保険は代理店に任せておけばいいと考えている人が多いのでは?
ただ、代理店型と通販型を比べて、割高な保険料を払ってまで、代理店型の保険に入り続けるメリットは何だろうと思ってしまいます。
もちろん、通販型の場合でも、いざという時の円滑な事故処理を進めてくれれば問題無いけどね。
通販型、自動車保険で保険料が安くなった人
5万円以上安くなった人は「19%」
3~5万円未満、安くなった人は「23%」
2~3万円未満、安くなった人は「18%」
2万円未満、安くなった人は「40%」
メルセデス・ベンツの車両保険は契約内容にもよるけど、結構、高い保険料を払っているオーナーがいるんじゃないかな。
私の「自動車保険の保険証券」と「車検証」を用意するから、ちょっと調べてくれるかな?
お願いします。
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